ENEOSでんきの評判は？電力会社が教えたくない情報まで網羅的に解説

電力会社の切り替え先として『ENEOSでんき』を検討されている方へ向けて、新電力会社で働くサラリーマンが以下のような電力会社切り替え前の気になる疑問や不安についてわかりやすく解説していきます。

ENEOSでんきとは

みなさんご存知のENEOS株式会社が提供するのが『ENEOSでんき』。

実はENEOS株式会社は、1998年から電気事業に参入していて20年にわたる実績があり、2020年12月時点で76万世帯で契約されています。新電力の中には2016年の電力自由化に電気事業を始めた会社も多く、なかには経営が上手くいかずに撤退してしまう会社も少なくありません。その点では、使っていてもとても安心感のある電力会社ではないでしょうか。

また、ENEOS株式会社の事業ということもあり、電気代と同時にガソリン代も節約することができるので普段、車をよく使う方は要チェックです。

【メリット・デメリット】口コミや評判からみるENEOSでんき

「新電力会社についてあまり詳しくないよ。」という方へ向けて、そもそも新電力会社へ切り替えるメリット・デメリットについて簡単に解説しておきます。

以上の4点が大手電力会社から新電力会社へ切り替えることの主なメリット・デメリットだと考えてください。

新電力会社について詳しく知りたい方↓
● 【徹底解説】新電力とは一体何？基礎的な仕組みなどわかりやすく解説

デメリット・悪い評判｜ENEOSでんきを利用する際の注意点

ENEOSでんきを利用する際の注意点は以下になります。

料金水準は新電力会社の中では平均的

デメリットというほどでもありませんが、ENEOSでんきの料金水準は他社と比べて飛び抜けて安い！というわけではなく、平均的な水準です。

しかし、電気代をさらに安くすることができる『2ねんとくとく割』やガソリン代が安くなったり、電気代に応じてTポイントが還元される特典などがついてくるので、全体的にみるととてもお得になる新電力会社だといえます。

解約金1,100円が発生する可能性あり

『2ねんとくとく割』に加入している方に限り、解約金が必要になる場合があります。
割引適用から23、24ヶ月目以外に解約した場合は、1,100円(税込)が必要になります。電力単価が割引されるとてもお得な割引特典ですが、気をつけましょう。

燃料費調整額に上限がない

ENEOSでんきは大手電力会社とは違って、燃料費調整額に上限がありません。

燃料費調整額とは、燃料の価格変動を電気料金に反映するもので、新電力会社はもちろん大手電力会社も含めて全ての電力会社が導入している制度です。燃料費調整額に上限がないENEOSでんきは燃料価格が高騰した際、燃料費調整額に上限がある大手電力会社の従量電灯プランよりも電気料金が高くなってしまう場合があります。

ENEOSでんきに限った話ではなく、燃料価格の高騰に伴い、多くの新電力会社が燃料価格の変動を電気料金に反映する仕組みを導入しました。燃料価格が安上がりな時期は非常にお得ですが、高騰した場合は燃料価格の変動に左右されない大手電力会社より割高になってしまう場合があります。

メリット・良い評判｜ENEOSでんきの強みや特徴

ENEOSでんきの強み、特徴は以下になります。

24時間365日の駆けつけサービスが無料でついてくる

電気に関するトラブルに24時間365日、業者が駆けつけてくれます。

基本的には無料ですが、30分以上の作業や特殊な作業、部品交換が必要な場合は別途で料金が必要になります。

一般的な駆けつけサービスでは、10,000円ほど必要になるのであったら嬉しいサービスです。

指定のクレジットカード利用で更にお得

対応のクレジットカードを電気代の支払いに利用することでお得な特典を受けることができ、特にENEOSカードには注目です。

ENEOSカードの利用でENEOSのガソリンスタンドでの給油がリッターあたり１円引きになります。ENEOSカード自体に給油が２〜７円引きになる特典があるので、ENEOSでんきと組み合わせることで最大８円引きまで可能です。

なので、通勤などで頻繁に車を利用する方であれば、ENEOSでんきへの切り替えと同時にENEOSカードの発行も検討してみてはいかがでしょうか。

電気料金に応じてTポイント付与

毎月支払う電気代に応じて200円にごとにTポイントが還元されます。

上記で紹介して指定のクレジットカード利用での特典とは併用できないので注意して下さい。

【電気料金】安いと評判のENEOSでんき

料金プラン

料金シュミレーション

ENEOSでんきと各エリアの大手電力会社の世帯別年間電気代の比較になります。以下の料金シュミレーションは電気料金に応じて付与されるポイントや、にねんとく2割は考慮しておりません。また、 ENEOSでんきは燃料費調整額の上限が設定されていないため、燃料価格が高騰した際は以下の試算値より高くなる場合があるので予めご理解ください。

	1人 20A/月150kWh	2人 30A/月350kWh	3人 40A/月400kWh	4人 50A/月450kWh	5人 60A/月500kWh
北海道電力エリア 北海道Bプラン	-1,644円 51,948円	-6,888円 126,540円	-8,712円 149,196円	-10,548円 171,840円	-12372円 194,496円
東北電力エリア 東北Bプラン	-612円 43,176円	-3,468円 107,448円	-4,692円 127,752円	-5,928円 148,044円	-7,152円 168,348円
東京電力エリア 東京Vプラン	-708円 44,316円	-6,804円 107,652円	-9,420円 126,816円	-12,024円 145,980円	-14,640円 165,144円
中部電力エリア 中部Bプラン	-540円 45,804円	-3,048円 109,716円	-4,236円 129,036円	-5,412円 148,368円	-6,600円 167,688円
北陸電力エリア 北陸Bプラン	-516円 38,796円	-2,964円 92,436円	-4,008円 108,360円	-5,064円 124,272円	-6,108円 140,196円
関西電力エリア 関西Aプラン	-1,284円 37,644円	-5,532円 96,900円	-6,672円 112,980円	-7,812円 129,060円	-8,952円 145,140円
中国電力エリア 中国Aプラン	-564円 39,504円	-3,480円 103,716円	-4,716円 120,216円	-5,940円 136,728円	-7,176円 153,228円
四国電力エリア 四国Aプラン	-396円 40,896円	-3,876円 104,292円	-5,424円 121,044円	-6,984円 137,784円	-8,532円 154,536円
九州電力エリア 九州Bプラン	-552円 40,020円	-3,264円 98,016円	-4,524円 115,956円	-5,772円 133,908円	-7,032円 151,848円

新電力会社の比較処

404: ページが見つかりませんでした | 新電力会社の比較処

ENEOSでんきの最新キャンペーン情報

現在、キャンペーンは実施されておりません。(2022/11/1時点)

少しでもお得に電力会社へ切り替えたい場合は、国内最大級の電力比較サイト『エネチェンジ』を利用するのがオススメです。エネチェンジを使って電力会社の切り替えを行うことで、キャッシュバックやギフト券を受け取ることができます。

ご利用エリアや電力使用状況、生活スタイルに関する質問に回答するだけで、あなたに適した電力会社を選び、申し込みを行ってくれます。

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万が一、電気料金が高くなった場合の返金保証あり！

【申し込み方法】10分で完了！ENEOSでんきへの切り替えが簡単と評判

現在、契約している電力会社の

• 契約名義
• 供給地点番号
• お客様番号(契約番号)

の3つの情報を用意するだけで10分もあればENEOSでんきの公式サイトから申し込みが完了します。検針票もしくはWEBページから3つの情報を確認することができます。申し込み後、入力情報に不備がなければ、切替日の連絡が来てその日に電力の切り替えが行われます。

「電力会社切り替え時は解約の手続きは必要ですか？」という質問をたくさんいただきますが、引越しをする際を除くと旧電力会社と解約の手続きは必要ありません。